研究室を訪ねて/学会受賞

【受賞】「藍綬褒章」筧捷彦教授〔情報理工学科〕

藍綬褒章とは
 日本政府は、褒章条例に基づいて、毎年春と秋に褒章を授与しています。この褒章のうち、「藍綬褒章は公衆の利益を興した方又は公同の事務に尽力した方」(内閣府 日本の勲章・褒章による)に授与されます。

受賞理由

 1.工業標準化に関する功績
 昭和49年11月に日本工業標準調査会専門委員に任命され、昭和63年には日本工業標準調査会臨時委員に任命されて以来、情報処理用語、JTC 1技術(情報技術)、ALGOL、規格調整の各委員会委員として、情報処理用語、プログラム言語、記憶媒体、開放型システム間相互接続、情報交換用符号などの多数の日本工業規格の制定・改正に貢献した。特に、情報処理用語、プログラム言語、開放型システム間相互接続、及びローカルエリアネットワーク関係のJIS制定にあたっては、膨大な量のJIS原案を規格調整面から殆どすべて審査し、JISの適時な制定に寄与した。
 平成11年から現在までの間に、情報処理関連のJIS原案作成委員会に参加し、多くのJIS原案の制定、改正に多大な貢献をしている。

 2.国際規格化に関する功績
 昭和55年に社団法人情報処理学会情報規格調査会のISO/TC97(現在JTC 1)/SC 5(プログラミング言語)/Pascal WGに委員として参加してから、SC5/Ada WGに委員として参加し、SC 5がSC 22(プログラム言語、その環境及びシステムソフトウェアインタフェース)に移行後も同WGに継続して参加し、昭和60年からはSC 22専門委員会に委員として参加、昭和63年からは委員長に就任し、プログラム言語分野の規格整備等に尽力した。SC 22、SC 22/言語共通の国際会議にも日本代表団の団長として出席して、国際規格整備にも尽力してきた。

 3.学会、協会関係の功績
 平成8年から社団法人情報処理学会情報規格調査会の技術委員会委員、SC22専門委員会委員長などを歴任し、プログラム言語及びソフトウェアインタフェースの国際標準化活動に大きく貢献した。その功績により、同調査会より平成14年には標準化功績賞を受賞した。



受賞して
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